縁起良い物
姉妹店のブログやインスタにも紹介されていますが、プレリュードの入り口正面にも、季節のお花が飾られています。
お正月用はひときわ豪華に、おめでたい装いで生けられています。
中でも印象に残るのが、鮮やかな赤色とフォルムの愛らしさで目を惹く「千両」。
確かそんな名前だったなぁ…とうろ覚えだったので調べてみると、同じように小さな赤い実をつける植物には、「千両」の他に「万両」「百両」「十両」もあることが判明。
実の付き方や量の違い、やはり多い方がいいな…などと欲張りながらさらに進んだところ、「一両」と「億両」も出てきました。
ここは絶対『一両より億両』!!!
(笑)
実はこれら植物の名前は別にあり、例えば万両は「ヤブタチバナ」千両は「クササンゴ」百両は「カラタチバナ」などなど。
一両は「アリドオシ」という名前だそうで、いくら千両万両、たとえ億両あったとしても、一両を忘れたら有り通しにはならないという事らしいです。
なるほど〜、多いものだけ狙ってもダメなようですね。
因みに、同じような縁起の良い赤い実に「南天」がありますが、こちらは『難を転じて福となす』という意味があるそうです。
縁起の良い物のお話でした。
皆様にもたくさんの福がありますように。