真夏の夜の夢
明日は夏至。今月三十日は夏越(なごし)の祓が行われ、ほどなくして半夏生(はんげしょう)。
夏の字を含むこれらのうち、夏至を除いて今ではあまり馴染みはないですよね。この自然の変化を細やかに伝える言葉の多くは、風情があるというより、本来は農作物の生育など暮らしに直結した、土臭いものかもしれないと思ったりします。が、私はこの『夏』を「げ」と読む響きが好きで、半夏生などつぶやきつつ、ひとりうっとり。『あやしうこそものぐるほしけれ』(笑)
この半夏生や夏越について詳しくは、ウィキっていただくなり、グーグル先生に聞くなり。。。してくださいませね。
夏至の前夜といえば『真夏の夜の夢』。この短い夜、あなたの近くにも妖精がいるかもしれません。瞼に媚薬を塗られると、目が覚めて最初に見たものに恋してしまうとか…。