雨のち雨、ときどきも雨
天気予報と空模様を比べ、途切れる雲間に自転車通勤を決意。にもかかわらずらず、いざ乗ると、、ぽつりぽつり、、、えーぃ、やはり歩くか、いやここは多少濡れるのを覚悟で自転車か、、と、ひとりすったもんだの挙句、歩きながら傘をさす、閉じる、さす。
こんな日に、あべこべな世界を覗いてはいけないのです。やがて梅雨が明けた夏の夜、百鬼夜行を先導する何モノかと、目が合うかもしれないから。
、、、蒸し暑い日に降る雨の向こう、灰色の雲を見ていたら、怪しい方向に傾きました。
もちろん、そのまた向こうの青い空、もっと向こうの星の海を見るのもありなんですが、ここは厚い雲のゆっくりとした動きを味わうとしますか。
プレリュードは、今宵もしとりと艶やかに、あなた様をお待ちしています。
(G)