二百十日
あす9月1日は(今年の)ニヒャクトオカ。立春から数えて210日目にあたるこの日は、強い風や台風などで天候が荒れるとされています。ハイテク技術のない頃、先人が残した季節の目安ですね。
仙台では午前中、青空が広がっていましたね。風は心地よく、目線が彼方へ運ばれると、、、そこは妄想劇場(笑)。
風の吹き始めは何処(いずこ)
薄い雲のほころぶあたり
ススキの穂や
エノコログサのふさふさが解(ほど)けるあたり
西条八十の訳詞『誰が風を見たでしょう、ぼくもあなたも見やしない。。。』というフレーズが頭のどこかに残っていたからか、不意に、見えもしない風の吹き始めなど探してしまいました。
見えないモノは、始まりも終わりもわからない。いつの間にかそこにあり、「あるその時」だけでできている、不思議、不思議。
さて8月の終わり、どんな風が見えますか?
今宵もプレリュードは、あなた様の
ご来店を心よりお待ちしています。
(G)