情熱の誤解


定期的に野菜と果物の食材セットを注文しているのですが、先日めずらしい果物が届きました。
パッションフルーツです。
ジュースで飲んだことはあっても生のままを食べたことはなく、ネットであれこれ調べて初挑戦しました。

カットすると、見た目は「アラ?」という感じで期待値はかなり低め。

ところが、、ネットのおすすめ通りシンプルにそのままスプーンで食べてみると、トロピカルな甘酸っぱさが口に広がりとても美味!
フルーツソースのようにアイスクリームやヨーグルトにかけたり、果汁をスパークリングワインで割ってもおいしいようです。

ところでこの「パッションフルーツ」は、“情熱の果実”だろうと勝手に思っていましたが実はそうではなく、“キリストの受難”を表しているとのこと。

由来は、16世紀に南米に渡ったイエズス会の宣教師がパッションフルーツの花を見て、かつてアッシジで聖フランチェスコが夢に見たと伝えられる「十字架上の花」であると信じ、これを「受難の花(Passiflora)」と呼んだことにあるそうです。  引用<http://www.maruka-ishikawa.co.jp/fruits/items005/passionfruit.htm>

なるほど花の形を見ればそれも頷けなくはないですが、情熱の果実としても十分いけるインパクトのある真夏の味でした。

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