ワイルドな温泉めぐり 小安峡編
(前回の続き)
荒湯地獄を後にし、今度は宮城から少しだけ秋田県湯沢市に入ったところにある、小安峡に向かいました。
ここは温泉地ということもあり、観光スポットとして訪れる人は多いようです。
が、夏休みに入る前の夕刻ということもあってか、人影は殆どありませんでした。
ヒグラシの声が響く階段を渓谷の方に降りていくと、川沿いの歩道は重く湿気を帯びていて、どうやら川はお湯の様子。
しばらく進むと、崖から蒸気が吹き出ている!!
間欠泉のように吹き上がるのではなく、真横からシューシューという感じ。
走り抜けるようにしてそこをクリア(笑)しました。
今回のブラリ旅のシメは、小安峡の足湯で、時間の許す限りのんびりまったり。
目的地のない地図は、それはそれでけっこう楽しめたのでした。